本日も
同居人は帰ってきていない。
今はどうか知らないが、今朝、家を出てくるまでは帰ってきていない。
それは別にいい。
私は地元へ帰ることにした。
一昨日のことを母に話してみたら
やはり一緒にいるのはなんとも情けないことになりそうだからと
帰ることを提案してくれた。
提案と行っても
「なんじゃそら、そんなん置いてさっさと帰って来い」
という愛情溢れる投げっぱなしのものだが。
ほだされた私は
元々、実家好きであることと
父の目の病気にかこつけて
まだ学生であることをいいことに
やすやすと進路を変えた。
昨日、地元へ帰る飛行機の便を予約したため後戻りはできない。
いや、まあ、そんなに大袈裟でもないのだけれども。
今の家の契約者を移したり
引っ越しの手はずであったりがある程度
滞りなく進むことを願うばかりである。
………近頃願ってばかりだが。
この記事を書いている間に
学校→電車→たこ焼き屋→帰宅
という流れを踏んだが
やはり同居人は帰ってきていません。
きっと卒業する気も
帰宅する気も私が奪ってしまったのだろう。
と、
そんなことカツヲブシのカスほど思っていないことは読者の方には察することもなくわかっていただいているだろう。
ああ。たこ焼きはおいしいなあ。
たこ焼きは、醤油か塩です。