たこがすきです。

思うことをつらつらと。

帰宅

同居人が帰ってきました。
普通に寝てらっしゃいます。


下手に私から連絡を取らず、放置しまくって尚且つ、親御さんに直接連絡を取り続けて居たことが功を奏したようだ。


一昨日から昨日にかけて親御さんに連絡を取ろうと試みて
昨日の昼下がりくらいに連絡がとれた。

急に帰ると言い出したこと
ここ二日くらい学校でも見かけないこと
一週間ほど顔を出したことはあれど
常、友人宅に居候していること
など
ご報告させていただいた。


親御さんははじめてのことではないような反応で、尚且つ「あらまあ」といったような感じで
「偉くなったねえ、もう。だめだねー。」
何て言って。

親御さんも地元に帰ることについても二言三言の報告しか受けていなかったようだ。
学校については度々、行けと促していたようで、来ていなかったことについて若干のショックが伺えた。

ただ、私がご連絡した時点で
同居人は今日は帰ると公言していたようで
バイトから帰宅すると
同居人も帰宅していた。



少し無言の間が空いて
私が口を開いたら
向こうもぽつりぽつりと喋りはじめて。


同居人が言うには
「発作が出て家を出てきてしまったときに、家出みたいに出てきてしまったと思ったら、連絡するのがこわくなりタイミングを逃していた」
らしく
「帰りづらかったのも確かで、卒業するのになにも決められずに居る自分と私を比較し勝手に自己嫌悪に陥ってしまっていた」
そうだ。


バカだなあと思った。

気持ちがわからないわけではないのだが、やはりそんなことで同情はできなかった。


そこまで深刻に思っていないことや
連絡を取ろうとしてこなかったことなどを咎め
そんなところだろうと思っていたと伝えた。


二人で洗濯をしにコインランドリーに行って、
二人でテレビを観て笑って
二人とも同じように床についた。

同居人は眠っている。

私も眠ることにしようと思う。


同居人に、逃げたくなるときもあるだろうと伝えたとき
逃げるとはちょっと違うと反論されて
どう違うのか、わからなかった。


引っ越しまでやり過ごせても
見て見ぬふりは長くは続かないだろうと思った。


このまま、面倒が起きないまま
無事に地元に帰ることができますように。